
(写真)学生らが開いた緊急自主ゼミナール=31日、東京都内
署名を発案した学生は、河村たかし名古屋市長の「(少女像展示は)日本人の心を踏みにじるものだ」との発言、菅義偉官房長官の芸術祭への補助金交付の精査を示唆などの政治的圧力、テロ予告などの脅迫が行われて企画展が中止に追い込まれたことに対し、「沈黙していたら民主主義の危機だ。抗議の声を可視化しなくてはいけない」と思い取り組んだと述べました。現在署名は6千を超え、9月7日中に1万を目指すといいます。
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署名を発案した学生は、河村たかし名古屋市長の「(少女像展示は)日本人の心を踏みにじるものだ」との発言、菅義偉官房長官の芸術祭への補助金交付の精査を示唆などの政治的圧力、テロ予告などの脅迫が行われて企画展が中止に追い込まれたことに対し、「沈黙していたら民主主義の危機だ。抗議の声を可視化しなくてはいけない」と思い取り組んだと述べました。現在署名は6千を超え、9月7日中に1万を目指すといいます。
沖縄県の玉城デニー知事は31日、名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐって、県が埋め立て承認を撤回して1年がたったことを受けてコメントを発表しました。生前最後の公務として承認撤回表明会見に臨んだ翁長雄志知事(2018年7月27日)の姿を振り返り、「30分にわたり、毅然(きぜん)と、持てる力を振り絞って、新基地建設は断じて容認できないと述べた姿は、胸に迫るものがあった」と述べました。

和田春樹東京大学名誉教授は、侵略戦争と植民地支配の歴史を正当化する安倍晋三首相の政治活動の原点が「河野談話」などに反対した「若手議連の会」の結成(1997年)にあると述べ、「この道を進めば日本が平和国家でなくなる危険もある」と警告。板垣雄三東京大学名誉教授は日韓問題を見る際に日本が戦後「侵略戦争も植民地支配も反省ができていない」ことを忘れてはいけないと訴えました。
内田雅敏弁護士は、日韓請求権協定(1965年締結)で個人の請求権が放棄されていないとの昨年10月の韓国大法院判決は、日本政府の見解と同じだと指摘し、同協定が「植民地支配の不法性に触れなかったことを広げるべきだ」と強調。東洋経済新報社の福田恵介氏は、昨年の韓国からの訪日客が753万人に上り、「日韓は気心が知れたパートナーだ」と述べ、恣意(しい)的な外交政策は慎むべきだと日韓両政府を批判しました。
山口二郎法政大学教授は徴用工問題や「慰安婦」問題で「問われているのは人間の尊厳をどこまで守るのかという姿勢だ」と述べ、「安易にナショナリズムを利用する安倍政権に対して声を上げることこそ、歴史がその正しさを証明する」と強調し、訴えを広げる決意を表明しました。
安倍自公政権が強行しようとしている10月1日からの消費税10%への増税まで1カ月。多くの国民は、増税を容認したのでも、賛成しているのでもありません。東京都板橋区のハッピーロード大山商店街で本紙が実施したシールアンケートでも増税を「困る」と回答した人が9割。「生活の見通しがつかない」「消費税は上げなくていい」など切実な声が次々に寄せられました。

病院帰りの女性(72)=年金生活=も「困る」にシールを貼り、「これ以上消費税が上がったらやっていけない」と嘆きます。「月13万円の年金から医療費や光熱費なんかを引いたら、食費は夫婦2人で1日1000円。肉や果物は誕生日とか特別な日だけ。工場で職人として働いてきた夫の蓄えがあるから何とか生活している。増税なんて本当に腹が立つ」
フリーターの男性(25)=板橋区=は、食料品を購入する際、現行8%の今でも値引き商品を探すことが多い節約生活の中で、食費がさらにかさむことを心配しているといいます。「食料品は税率据え置きでも、ファミレスとか外食は引き上がるから、回数を減らさないといけない。テイクアウト(持ち帰り)ばっかりになってしまうかも」
年金生活者も中小業者も子育て世代もサラリーマンも、「消費税10%への増税は困る」。安倍政権が狙う増税まで1カ月を前に、東京都板橋区のハッピーロード大山商店街で行ったシールアンケートでは、消費税増税にさまざまな年代、階層の人たちが不安を抱いている実態が浮き彫りになりました。
「政府のやっていることはめちゃくちゃ」と憤るのは近くに住む男性(76)。「この店に入ったら税金がいくらで、こっちはいくらなんて、わけがわからない。ポイント還元なんて言ったって、クレジットカードなんか使ったことがない。いままでずっと現金払いだったからね。年金暮らしで、お金が出せないから好きなサッカーも見に行けない」
出張で都内を訪れていた男性(46)は「正直、これまで消費税を払ってきた分が何に使われてきたのか、はっきり国民に示されているとはとても思えない」と強調。福祉の向上や国の財政健全化などが見えてこないと述べ、「これでまた値上げなんて納得できるわけがない」と語気を強めました。