http://www.shinmai.co.jp/news/20141231/KT141229ETI090005000.php

東京の新橋から田町辺りは江戸の昔、芝浜と呼ばれ、魚問屋が並んだ。魚屋の熊五郎は腕はいいが大酒飲み。ある日女房にせかされ嫌々仕入れに行くと、浜で50両入りの財布を拾う。古典落語「芝浜」である



有頂天になり家に戻ると、祝い酒だと飲んでは酔いつぶれ寝ての繰り返し。仲間に大盤振る舞いした翌朝、女房が追及する。飲み食いの払いはどうする気? 「50両があるじゃねえか」。そんなこと知らないよ、おまえさん、夢を見たんじゃないのかい―



50両を拾ったのは夢、大盤振る舞いはうつつか…。浅ましい夢を見たと恥じた熊公、女房にわびて酒をやめ懸命に働き始める。酒の影響で失った客が戻り、借金も返して蓄えもできた。そして3年目の大晦日(おおみそか)。女房は告白する。おまえさんに立ち直ってもらうため嘘(うそ)をついていた…



夢うつつという。夢とうつつのあいまいな境界にいた熊公はそこを突かれ、うつつを夢と信じ込んだ。ここは50両を受け取りながら、大家の指南もあってお上に届け出て、熊公には隠し通した古女房の知恵と辛抱に敬意を表したい



今年1年、さめないでほしいと思った夢も夢でよかったという夢も見た。実現できた夢はさてあっただろうか。「芝浜」はオチがいい。除夜の鐘を聞いて女房が酒を勧めた。つがれた湯飲みを口に運んだ熊公が動きを止める。「よそう、また夢になるといけねえ」
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現在落語「芝浜」。
ドアホノミクスで国の隅々まで景気回復、強くて美しい日本?
バカ晋三「そんなこと知らないよ、おまえさん、夢を見たんじゃないのかい―」。
何でも秘密、ばらすと取っ捕まえるよ。税金増税、毟り取るよ。病気も貧乏も子育ても自分の甲斐性でおやり。憲法?アタシのいいように変えちゃうよ。そうそう戦争もしなくちゃね。愛国だよ愛国、若いのからお行き。テレテレしてないでしっかりアメリカさんのお役に立つんだよ。アタシャ武器の内職やら、原発動かすのに忙しいんだよ。
さっさと奴隷労働に行っとくれ。