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 日本病院会(相沢孝夫会長)など病院団体は6日、全国の病院の4~6月の経営状況を調査した結果、6割以上が赤字となったと明らかにした。新型コロナウ イルスの患者を受け入れている病院に限ると、赤字率は8割を超えた。新型コロナ感染拡大による経営面への影響が浮き彫りとなった格好だ。
 相沢会長は記者会見で「3カ月連続でマイナスとなるのは非常に厳しい。このままでは、通常の医療を継続することも困難。早急な経営支援をお願いしたい」と訴えた。
 調査はアンケート形式で日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の3団体が実施。4月に赤字となった病院は69・4%に上った。