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回収したオスプレイの残骸をトラックに積み込む米兵ら=30日午後2時すぎ、名護市安部


 【名護】米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日、名護市安部の海岸に墜落した事故で、米海兵隊は30日、同海岸の浅瀬付近に散乱しているオスプレイの残骸や部品の回収作業を行った。

 米海兵隊は機体の回収作業を終了したと22日に発表したが、住民が調べたところ、墜落現場付近の浅瀬や岩礁に無数の残骸や部品が回収されずに残っていた。そのため、安部区は28日、沖縄防衛局担当者に「完全な回収」を求める抗議文を手渡した。米軍は防衛局を通じて数日内に回収作業を行う意向を示していた。

 作業は30日午前10時ごろから夕方近くまで行われた。米海兵隊員25人以上が3艇のゴムボートに分乗し、周辺の海域に潜水しファイバー繊維、鉄、プラスチック、電気ワイヤなどの残骸や部品を集めた。

 集めたものは複数のカヌーに積み込み浜に運んだ。トラック1台分の残骸や部品が回収された。沖では海上保安庁のボートが作業を見守っていた。

 同日の朝、作業の連絡を受けたという當山真寿美区長は「できるだけ早くやるように求めていた。しっかり回収してほしい」と話した。区民の男性は「まだたくさん残骸が残っていたので、米軍が回収を行うのは当然だ。元の状態に戻してほしい」と求めた。