ttammakko24のblog

気になるニュースを転載しています。

2018年06月

http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018426

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娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さん(左)と高橋幸美さん。「母親の思いが届かず残念無念でなりません」。佐戸さんは声を詰まらせた。=29日、参院会館 撮影:村上理央=

 「労働者を死ぬまでコキ使っても、何の罪にも問われない」。経営者にとっては夢のような法律がきょう、制定された。2018年6月29日は、日本の労働法制が前近代に後戻りする歴史的な日となった。

 過労死促進法案と異名をとる高プロ制度がキモの「働き方改革(働かせ方改悪)」法案が、この日、参院本会議で採決された。「過労死家族の会」は、亡き夫や娘の遺影と共に本会議を傍聴した。田中と助手の村上も共に傍聴した。記者クラブではないため、写真撮影は許可されなかった。

 法案に賛成する与党議員が演説すると、家族の会は首を横に振った。遺影は小刻みに震えた。野党議員が「過労死が増える」と声を大にして警鐘を鳴らすと、すすり泣いた。
 午前11時45分、法案は賛成多数で可決、成立した。「数の力はどうしようもない」。東京過労死を考える家族の会の中原のり子さんは、無念そうに語った。「悔しいね」「悔しいね」。家族の会はお互いを抱き支えるようにして本会議場を後にした。
 国民民主党の山井和則議員は、本会議場の外で家族の会を待ち受けた。「力になれず済みませんでした。私の力不足です」。山井議員は無念の表情で唇を噛み締めた。家族の会は国民民主に対しては怒りを隠さないが、過労死撲滅に尽力する山井議員は受容しているように見えた。

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全国過労死を考える会の寺西笑子代表。採決を見届けて本会議場を出てきたところを記者団に囲まれた。 =29日、参議院前 撮影:田中龍作=

 家族の会はこの後、国会内で記者会見を開いた。
 全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表は「安倍首相の冷たい答弁、無関心さにショックを受けている」と憤った。安倍首相は法案提出理由を「労働者の働き方のニーズに合わせて」と説明していたが、問い詰められると「財界の要請であった」と本音をのぞかせた。
 立法事実も何もあったものではない。データもデッチあげ。法案のデタラメさは最後の最後まで指摘された。4週間で4日休ませれば、あとはいくら連続勤務させても違法ではない。労働者が過労死で命を落としても労基署は踏みこめなくなるのだ。過労死は闇に葬られるのである。
 労働弁護団の玉木一成弁護士がいみじくも指摘した。「労基法を守らなくてもいいというお墨付きが与えられることが怖いんです。(ブラックホールに向かって)大きな穴が空いた」。
 「絶対に過労死は出ます。絶対出るんです。私たちにはそれが分かるんです」。18年前、エンジニアの夫を過労死で亡くした渡辺しのぶさんは、断言した。

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家族の会は安倍首相との面会を求めて2日間に渡って座り込んだが、無視された.=5月22日、官邸前 撮影:田中龍作=
 
    ~終わり~

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180630/KT180629ETI090007000.php

〈ぼくの夢〉という詩がある。2000年に父親が過労自殺し遺児になった当時小学1年の「マー君」が描いた切なる夢である。〈大きくなったら/ぼくは博士になりたい/そしてドラえもんに出てくるようなタイムマシンをつくる〉

   ◆

〈ぼくはタイムマシンに乗って/お父さんの死んでしまう/前の日に行く/そして「仕事に行ったらあかん」ていうんや〉。過労死防止法の制定を目指し遺族や支援する弁護士が取り組んできた運動のシンボルになり、読み上げられるたび共感を広げた

   ◆

働き方改革関連法を可決した参院本会議場。傍聴席で見守った「全国過労死を考える家族の会」代表の寺西笑子さんは悔し涙を流したのではないか。4年前は過労死防止法が成立、うれし涙をこぼした国会だ。今度は強く反対してきた高度プロフェッショナル制度創設が決まった

   ◆

22年前の2月14日朝、夫にチョコを渡したのが最後だった。和食店店長の夫は当時49歳。年4千時間働き、うつ病を発症し自殺した。会社は夫が勝手に働いて死んだと言わんばかり。過労死として労災認定され裁判で会社が謝罪するまでに10年かかった

   ◆

労働基準法は「労働者が人たるに値する生活を営む」ための最低限の労働条件を定めている。高プロは同法に基づく労働時間の規制を取っ払う。安倍晋三首相は経団連の求めと認めつつ「働く人々の目線に立ち」改革を進めるという。マー君の詩を口ずさめばその言葉が空々しく聞こえる。

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-749438.html

 名護市数久田の作業小屋で21日に見つかった銃弾のような物について、県警は28日、重火器から発射された銃弾であると発表した。

 小屋は米軍キャンプ・シュワブに近接した場所にある。名護市内では、過去に6件の流弾事故が起きており、このうち5件はキャンプ・シュワブのレンジ(射撃場)10から発射されていた。
 そもそも、このような危険な射撃場が廃止されないまま、いまだに存続していること自体、非常識の極みだ。沖縄以外ではまずあり得ない。
 重火器を使用するのは米軍をおいて考えにくいこと、これまでにも数久田周辺で流弾事故が相次いでいたことなどから、今回も基地から飛んできた可能性が極めて大きい。
 再発を防止するには、根本原因となる施設をなくすことだ。民間地域に実弾を撃ち込む恐れのある射撃場は廃止するしかない。政府は、国民、県民の生命を守る立場から、危険な演習場を永久に閉鎖するよう米国に求めるべきだ。
 米軍は琉球新報の取材に対し、予防措置としてレンジ10を一時的に閉鎖すると回答した。銃弾との因果関係を疑っているからこそ、射撃場の閉鎖に言及したのだろう。
 気になるのが捜査の行方だ。警察は今もって発射元を突き止めるには至っていない。それどころか銃弾と特定するだけで1週間を要した。
 県警は「やるべき措置をやった結果、発表に至った」と述べているが、場合によっては人命に関わりかねない重大事案への対応としては、悠長な印象を受ける。
 回収された銃弾についても「捜査に支障が出る」として28日の時点では公表を控えた。むしろ、発生直後に銃弾の写真を公開していれば、広く情報が集まり、捜査の進展に役立ったかもしれない。
 いずれにしても、どこから発射された銃弾なのかが特定されず、責任の所在が明確にされないまま捜査を打ち切る事態だけは絶対にあってはならない。
 とはいえ、県警だけではどうにもならない問題が厳然として横たわる。不平等な日米地位協定の存在だ。公務中の事件の第一次裁判権を米軍側に認めており、県警が基地内に立ち入るにも、施設管理権を有する米軍側の同意を得なければならない。
 2009年の金武町伊芸被弾事件の際、米軍は全面協力を約束しながら1年近く県警の基地内立ち入りを認めなかった。
 米軍の協力が得られるかどうかは、日本政府の対応いかんにかかっている。
 いつ銃弾が飛んでくるかも分からない中では、誰も安心して生活できない。
 米軍が「良き隣人」として認めてもらいたいのなら、まず危険な射撃場を、一時しのぎではなく、恒久的に廃止することだ。そのうえで、県警の捜査に全面的に協力し、真相解明に努めてもらいたい。


https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-749283.html


参考人質疑が行われた15日の衆院厚生労働委。健康増進法改正案が与党などの賛成多数で可決された=国会

受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の審議中、自民党の穴見陽一氏(48)が参考人のがん患者にやじを浴びせた問題で、穴見氏が謝罪文書を患者本人に送っていたことが29日、分かった。騒動以降、穴見氏は公の場に姿を見せておらず、法案も掘り下げた議論がないまま7月にも成立する見通しだ。患者側は「穴見氏は自分の口で説明し、命に関わる法案をより真摯に議論してほしい」と訴えている。
 謝罪文書を受け取ったのは、日本肺がん患者連絡会代表の長谷川一男さん(47)。文書は25日付で、穴見氏は「喫煙する機会が狭められていくことへの思いが出てしまった」などとわびた。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-749283.html

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参考人質疑が行われた15日の衆院厚生労働委。健康増進法改正案が与党などの賛成多数で可決された=国会

受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案の審議中、自民党の穴見陽一氏(48)が参考人のがん患者にやじを浴びせた問題で、穴見氏が謝罪文書を患者本人に送っていたことが29日、分かった。騒動以降、穴見氏は公の場に姿を見せておらず、法案も掘り下げた議論がないまま7月にも成立する見通しだ。患者側は「穴見氏は自分の口で説明し、命に関わる法案をより真摯に議論してほしい」と訴えている。
 謝罪文書を受け取ったのは、日本肺がん患者連絡会代表の長谷川一男さん(47)。文書は25日付で、穴見氏は「喫煙する機会が狭められていくことへの思いが出てしまった」などとわびた。

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