ttammakko24のblog

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2014年07月

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152263

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 今年も「ブラック企業大賞」のノミネートが発表された。弁護士や労組関係者らによる実行委員会が、労働法に抵触したり、パワハラ・セクハラ体質を抱える悪質な会社や団体を認定する。今年は第3回になるが、浮き彫りになったのが、中央官庁のブラック企業に対する甘さだ。

ノミネートの1社、「リコー」は、11年に1万人を減らすリストラ計画を発表している。それに伴って、1600人の希望退職を募った際、特定の対象者を“追い出し部屋”に送り込んでいた。メディアでも大きく報じられ問題視された一件だ。

ところが、経産省は12年度に同社を「ダイバーシティ経営企業100選」に選定。多様な人材を活用して成果を挙げる“ホワイト企業”としてお墨付きを与えている。その理由を経産省にたずねたところ、「過去3年間に労働法違反などがないかを考慮した上で、有識者委員会で審査した」との回答があった。

 SMAPの木村拓哉がCMキャラクターを務める「タマホーム」もノミネートされている。13年9月、11年に過労死した男性社員の遺族が同社を相手取り提訴した。07年には「注文住宅着工件数2年連続日本一」という広告で公正取引委員会から排除命令を受けてもいるのだが……。

「タマホームは13年3月に、設立15年で東証1部上場を果たしました。それに貢献したのが、09年から“企業の顔”を務める木村拓哉です。そのキムタクが主演するフジの月9ドラマ『HERO』は、文科省が『道徳教育にふさわしいドラマ』と推薦している。ブラックが疑われる企業のイメージが強いタレントの主演ドラマとタイアップするのはいかにも間が悪い」(霞が関事情通)

当の文科省は「木村さん個人ではなく、ドラマの根底にあるテーマと私たちが目指す道徳教育がマッチした」(担当者)と弁明するが、ブラックの広告塔が「道徳」もないだろう。

 ちなみに、文科省の認可する私立正智深谷高校(埼玉県)も、非常勤講師が違法な偽装請負で働かされ、ブラック企業大賞の“候補入り”をしている。

昨年、厚労省は「ブラック企業」の疑いがある企業を立ち入り調査。約8割に法令違反があったと発表しているが、本気で撲滅する気はあるのか。

http://tanakaryusaku.jp/2014/07/0009814

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国連の避難所にあてられている小学校の正門前は「ロバ馬車」の停車場だった。ロバ4頭も砲撃され死亡した。=30日、ジャバーリヤ 写真:筆者=

 イスラエル軍の無差別攻撃がまた国連の避難所を襲った。
 30日午前5時30分(日本時間午前11時30分)頃、メルカバ戦車の砲弾が、ガザ北東部のジャバーリヤにあるUNRWA(国連パレスチナ難民救済機関)の小学校を直撃、20人が死亡、70人が負傷した。
 小学校にはイスラエル軍の爆撃を逃れて3,100人が避難していた。UNRWAのスタッフによると、午前5時頃からイスラエル軍がこの地域にランダムな砲撃を始めた。そのうち8発が小学校に命中した。

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砲弾は避難者が寝ていた教室も直撃した。床には血のりが。=30日、UNRWAの小学校(ジャバーリヤ) 写真:筆者=

 避難者のなかには6日前、イスラエル軍に攻撃され200人以上が死傷したベイト・ラフィーヤの国連避難所から逃れてきた住民も少なくない。住民はイスラエル軍から追い討ちをかけられたことになる。
 フルード・アル・アタムナさん(28歳)も、ベイト・ラフィーヤから夫や7人の子供と共にここへ逃れて来た。
 「イスラエルはテロリストだ。チルドレン・キラーだ。慈悲も何もあったものではない」。フルードさんは怒気もあらわに一気にまくし立てた。
 避難してきたら、またそこが攻撃される。ガザ住民は、地獄の果てまで追われるような状況に置かれている。

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http://tanakaryusaku.jp/2014/07/0009804

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イスラエル軍に爆撃され炎上する発電所。=29日、ヌーサイラート市 写真:筆者=

 今月8日にイスラエル軍が空爆を開始、ハマスとの間で本格戦闘が始まってから、きょうで22日が経つ。
 期間は2008年(12月下旬)~2009年(1月中旬)の大規模侵攻に並んだ。だが今回は戦闘が長引きそうだ。
 今回の戦闘でパレスチナ側の死者は、これまでに1,110人を超えた。08~09年(1,166人)とほぼ同じだ。
 だがイスラエル側の死者は08~09年の4倍に上る。08~09年は13人だったのに対して今回は53人だ。
 ハマスがイスラエル領土に撃ち込んだロケットは08~09年が777発だったのに対して、今回は3倍強の2,612発にものぼる。
 「100倍返し」を信条とするイスラエル軍が、簡単に戦争を止められない理由はこうしたところにある。
 特筆すべきは戦死したイスラエル兵士の年齢が若いことだ。IDF(イスラエル軍)や「エルサレムポスト」などによると、戦死した兵士の年齢は18~23歳が目立つ。経験が浅ければ死ぬ確率も高くなる。
 イスラエル軍も消耗しているのではないだろうか。

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パン屋の前で順番を待つ人々。パンは硬くて味が薄いが貴重な食料となりつつある。=29日、ガザ市 写真:筆者=

 イスラエル軍の爆撃はガザの生活インフラを破壊する。水道管は爆撃のとばっちりをくらい至る所で破れている。行政と民間の給水車がフル回転しているが、追い付かない状態だ。
 29日未明にはガザ唯一の発電所が、爆撃された。筆者が投宿しているホテルは自家発電に頼りっきりだ。燃料不足で発電機が停まっている間は停電する。
 ガザの街はどこに行ってもパン屋の前に長い列ができていた。パンは調理しなくても食べられる。電気がなくても水がなくてもOKだ。
 ネタニヤフ首相は「我々は破壊を目的とした(ハマスの)トンネルを無力化するまで作戦をやめない」(イスラエル首相府ツイッター)と述べ、戦争継続の意思を示した。
 ガザの地下に無数にあるトンネルを無力化するには、民家という民家を ことごとく 破壊しなければならない。そこまでやると、パレスチナ側の死者は1万人単位ではきかなくなる。
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http://tanakaryusaku.jp/2014/07/0009795

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変わり果てた妹(12歳)に最後の別れを告げる兄。=28日夕(日本時間:29日未明)、ガザ市内のモスク 写真:筆者=

 イスラエルという国家による同時無差別テロが起きた。
 28日午後5時(日本時間午後11時)頃、ガザ市内の 通り にイスラエルの無人攻撃機から対人ミサイルが発射された。ミサイルは 通り で遊んでいた子供たちを直撃、10人が死亡した。
 現場は「シャーティ難民キャンプ」の前。血まみれの肉片とサンダルが散乱していた。
 殺されたのは同難民キャンプの子供たちだった。祖先は1948年のイスラエル建国で故郷を追われた。祖先が難民として流れ着いた地で、子孫はイスラエルに殺されたのである。
 病院の医師が爆撃に遭った子供たちの死亡を確認すると、ファミリーや近隣の青年たちが遺体をモスクまで運んだ。
 「エルサレム(イスラエル)は数100万のパレスチナ人を殺すつもりだ」「アラー・アクバル」…怒りの合唱がガザの街に響いた。
 モスクで短い祈りを済ませるとすぐに埋葬した。墓地の上空を無人攻撃機が不気味な飛行音をあげながら旋回する。つい1~2時間前、子供たちに対人ミサイルを撃ち込んだ機体だろう。
 子供たちはラマダン明けで真新しい衣装に身を包み、親に買ってもらったオモチャで遊んでいた最中だった。

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子供たちは何が起きたのか分からないままに死んでいったのだろう。=28日夕(日本時間:29日未明)、ガザ市内のモスク 写真:筆者=

 ほぼ同時刻に、ガザ市のアル・シファ病院がイスラエル軍に爆撃された。壁が破壊されるなどしたが、奇跡的に死傷者は出なかった。(第一報は死者2人、傷者10人だった)
 アル・シファ病院は世界各国から緊急医療支援の医師らが訪れ負傷者の治療にあたっている。
 ガザでは最も安全な場所であると思われているため、病院の庭や軒先は避難者で一杯だ。あわや大惨事になるところだった。
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http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/column/52761.html

 民俗学の創始者、柳田国男は若者を教育する方法を「平凡教育」と「非凡教育」の二つに分類した。そして長短はそれぞれあるが、「平凡」こそ重要だと強調した▼「非凡」は明治維新以降に推奨された学校教育。書物を読んで西洋諸国から学び、他の人より抜きんでた才能を身に付けようとする。つまり競争教育である▼対して「平凡」は昔から地域社会で実践されてきた。作物の栽培や人付き合いのコツ、祭礼の作法など一人前の大人に必要な知恵を伝授する。協調性が求められる▼「非凡」を受けた生徒は優秀機微の者が多く、社会の栄達につながる成果も生んでいる。だから親も先生も「勉強して偉い人になるように」と口うるさい。ただ批判がましく他人への同情心に欠ける▼「非凡教育とは別の教育が厳然と存在する」。柳田は戦前の旧制高校のエリート青年に断言したという(鳥越皓之著「『サザエさん』的コミュニティの法則」NHK出版)▼かつて集落などが担っていた「平凡教育」は明治以降、徐々に家庭が受け持つようになった。ところが近ごろの家庭は「非凡教育」にシフトしている▼周囲との秩序を大切にする「平凡教育」は、自分の意見を抑え多勢に従う欠点もある。それでも日本人のしつけや道徳観の形成に大きな影響を残した。今ちょうど夏休み。子どもの「平凡教育」には絶好である。

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