独立系メディア E-wave Tokyo
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
この動画は、「日本人の情報民度」とでも言うべきものに国際調査結果など4つの内外の調査結果をもとに本格的に迫ったものです。
①株式会社 日本リサーチセンター
②ギャラップ(米国)
③株式会社 ノルド社会環境調査研究所
④財団法人 新聞通信調査会
日本人は、先進諸国で飛び抜けてマスコミ報道を鵜呑みにし、信じやすいことがこの動画で実証されています。
たとえば、公益財団法人 新聞通信調査会による全国世論調査の結果を発表したが、各メディアの情報の信頼度に関する質問で「全面的に信頼している」を100点とした場合、 NHKテレビが73・5点、新聞が70・9点、民放テレビは63・6点、インターネットは58・2点であった。2010年末
いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシア
※情報民度、鵜呑度は、いずれも青山貞一が考案した尺度です
いずれも情報リテラシーとは異なり、事実認識と価値判断の
両方にかかわる尺度といえます。
日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興国となります。
日本人は世界で一番、マスコミの報道を鵜呑みにする、いわば「情報民度が低い」国民といえます!!
以下が国際調査における主な国の%です。 イギリス 14%
アメリカ 26%
ロシア 29%
イタリア 34%
フランス 35%
ドイツ 36% インド 60% ナイジェリア 63%
中国 64%
韓国 65% フィリピン 69.5% 日本 70.2%
日本リサーチセンター 2000年
別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などのマスコミの情報を鵜呑みにしていること、情報操作による世論誘導をされやすい国民性であることを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、日本人の民度は先進国中ダントツの最下位にあるとも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く) とも言えます。
日本人の70%は情報民度が著しく低く、マスコミに「付和雷同」しているとも言えます。
観客民主主義は、マスコ ミの情報操作による世論誘導に最も陥りやすく、独裁にも呼応しやすい特性を持っています。
一方、インターネット時代、YouTube、USTREAM, Daily-motionなど、ソーシャルメディア全盛、またKindle、各種PC,iPad、スマホ全盛の社会では、日本にあっても70%以外の人々は、自分でさまざまなルートで情報を得、自分で考え、自分で判断しています。
5新聞で2500万部、全国テレビネット、それも世界に存在しない記者クラブやクロスオーナーシップなどと相まって、画一的で恣意的、とりわけ政治分野では偏見に満ちた報道内や解説が、鵜呑みにしやすい国民性と連動し、日本の異常な世論を形成しているのです。
本動画では、なぜ独立系メディアが必要かについても、青山、池田が共同代表でこの10年近く行ってきた独立系メディアE-wave Tokyoを事例として語っています。
ぜひ、動画をご覧ください!