ttammakko24のblog

気になるニュースを転載しています。

2012年03月

日刊ゲンダイ2012/3/29)

AIJ事件が一大「贈収賄事件」に発展するかもしれない。

27日の参考人質疑で、運営報告書の改ざんを認めながらも「だますつもりはなかった」と居直ったAIJの浅川和彦社長(59)。AIJに資金運用を委託していた厚生年金基金関係者らは発言を聞き、「フザケている」と怒り心頭だった。被害に遭った基金の中には、AIJに対して訴訟を検討する動きも広がっているが、ジレンマを抱えた基金もあるそうだ。一体どういうことなのか。

「ヘタに騒ぐと、収賄容疑で逮捕される職員が出るかも知れないからです。厚生年金保険法は、厚生年金基金の職員を『みなし公務員』と規定している。
つまり、AIJ側から、職員が飲食やゴルフ接待などを受けていた場合、収賄と見なされる可能性があるのです。実際、昨年4月には東京都家具厚生年金基金の元常務理事が、ビルメンテナンスの業者から現金690万円を受け取っていたとして、警視庁に収賄容疑で逮捕されています」(司法ジャーナリスト)

野村証券の“スゴ腕営業マン”で鳴らした浅川社長はAIJ設立後、ゴルフコンペや飲食接待などで新規顧客を開拓していた。浅川社長らに「接待漬け」された職員がいても不思議じゃないのだ。

「AIJなどは旧社保庁OBネットワークを利用して顧客を直接勧誘していた。とすれば、接待していた相手は旧社保庁OBらの可能性が高い。被害に遭った基金には旧社保庁OBらが49人天下っていたから、戦々恐々なのではないか」(前出の司法ジャーナリスト)

この事件、まだまだ広がりそうだし、広がって当然の一大スキャンダルなのである。


町村氏は原発事故というものは自動車事故のような確率で起こるものだから、それを容認しなければならないというような言い草であった。本当に、この男は原発事故を何と思っているのか。原発事故の本質を全く理解していない。もしくは、もっと悪質なのは、これを知っていて意識的に言っている場合である。
自動車事故、さらに極端に言えば火力発電所の大事故が起きても、それは火を消火すれば残骸は残るが、火を鎮火した瞬間から収束宣言を出せる。例え黒煙を上げて燃え盛っても、放射性物質が風に乗って、遠く離れた地域まで汚染して、人が何十年も住めなくなることはない。町村氏は自民党で、次期総裁に立候補しようとする人物である。こんな自民党の政治家がいたから、今の原発事故の原因を作ってきたのだと言いたい。全く反省というものがない。
 
○町村の略歴を見ればわかる。さすが米国仕込みの元通産官僚、売国シロアリ議員だ。
好きな言葉:権力、利権、経産省、天下り、東京電力、酒池肉林、闇に葬る
嫌いな言葉:真実、正義、国民、庶民、権利、説明責任、渡辺喜美、小沢一郎

>略歴http://seiji.yahoo.co.jp/giin/jimin/000638/
・昭和19年10月17日、父・町村金五(元北海道知事・元参議院自民党議員会長)の次男
として生まれ、日比谷高校時代「ラグビーの町村」として名声を得る。
・昭和44年東京大学経済学部を卒業。3年生の時1年間、米国ウエスリアン大学留学
・通産省時代、貿易局、産業政策局、機械情報産業局、国土地方振興局、日本貿易振興会
ニューヨーク・トレードセンターなどを経て、国際石油企画官を最後に昭和57年4月退官。

>失礼千万はどっちだ?
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/detail/?g=2009000638&s=2&r=252&d=3

 「小沢さんと自民党を同列で見られるのは心外だ。量(金額)が違うと、おのずと質も違う・・・。自民党を金権体質と言われるのは失礼千万だ」この男のテレビ出演での発言である。西松からの政治献金をとらえ、自党の二階、尾身、森などの存在を棚にあげ、よく言えたものである。この男自身が通産官僚出身であり、現在でも官僚の代弁者の代表のようなこの男の、人を見下したような偉そうな発言には虫唾が走る。・・・・
 そもそも「政治献金」=「賄賂」、「政治資金規正法」=「同規制法」であるかのように一般大衆に喧伝した大衆メディアの罪は大きい。私は、暴走した権力も許せないが、それ以上に許せないのは、権力の手先となった大衆メディアだ。賄賂性のある政治献金は、確かにけしからんと思う。しかし、賄賂性が証明されるのは、もらう側に権限があってのことだ。そういった意味では、ここ数十年野党の小沢に職務権限など無い。職務権限を持つ、与党の何々族と名称がついている族議員こそ悪質だと思う。しかしこの国では官僚と一体となっていると、それは全く問題視されない。不思議な国である。・・・
献金問題1つとっても、自民党の悪質さは、小沢とは比べ物にならない。たまたま大衆メディアが取り上げないだけだ。緊急経済対策の名を借りた、バラマキ選挙対策用15兆円のとりまとめの中心人物だったとのこと。さすがに官僚の代表者だ。どさくさに紛れて1/3の約5兆を官僚の天下り先につっ込む。ご丁寧に選挙で不安が伝えられる派閥の親分、サメの脳みそ殿のところには新幹線。開いた口が塞がらない。・・・

>渡辺喜美氏が言ってたよな
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/detail/?g=2009000638&s=2&r=159&d=4

 特殊法人廃止、天下り禁止の行政改革担当大臣としてがんばってたが、総理が替わり改革がどんどん骨抜きされている中で自民党に三行半を叩きつけて離党した渡辺喜美議員が、離党直後に言ってたな。
 天下り禁止の行革に1番反対してたのは、この町村議員だと。永田町では“官僚の守護神”町村官房長官というニックネームまで付いているらしい。天下りこそ、税金の「盗人」だよな。あなたはその「守護神」と呼ばれてるんだぜ。>

2012年03月30日 天木直人のブログ


 新幹線を乗り継いで小倉に「運命の人」西山太吉氏を
訪れた。

 日米関係の将来について彼と話し合いたいと思ったからだ。

 なぜここまで対米従属になってしまったのか。

 野田民主党政権の対米従属振りは小泉政権下のそれの比ではない。

 米国は自ら起こしたテロとの戦いに敗れ膨大な財政赤字にのた打ち
回っている。

 国際情勢はかつてないほど米国に厳しくなっている。

 その米国に従属した日本外交はいまや完全に行き詰まった。

 世界は日本に見向きもしなくなった。

 これ以上対米従属を進めていくと日本はつぶれる。

 いまが日本が自立できる絶好のチャンスだ。最後のチャンスだ。

 しかしその事を本気で唱える政治家や有識者はいない。

 メディアはもはや国民に真実を伝えなくなった。

 などなど、私と西山氏の認識は見事に一致した。

 西山氏の話の中で私が最も驚いたのは西山氏が小沢一郎について
語った次の言葉だ。

 「政権をとった後、いち早く対米自立を唱えた唯一の政治家が小沢
一郎であった、だからつぶされた、小沢を大切にしろ・・・」

『月刊日本』2010年11月号


人的証拠の改ざんは日常茶飯事だ
―― 大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、主任検事・前田恒彦容疑者が逮捕された。
【緒方】証拠物を改ざんしたという話を聞いたとき、「まさかそこまでとは」という思いと共に、「やはりそうか」という思いを抱いた。
 証拠は、人的証拠(人証)と物的証拠(物証)に分類される。村木事件をはじめとして、検察はストーリーありきの取り調べを行う。そこでは、被疑者の言い分にも耳を傾けて事件の真相を明らかにしていくのではなく、検察の作り上げたストーリーに被疑者の供述を当てはめていくという手法がとられる。その意味では、人証の改ざんを日常的に行っているといって良いのである。それが更にエスカレートして、前田検事のように物証の改ざんまで発展したとしても、行きつくところまで行きついたという感を抱き驚くことではない。
 私もまた2007年、朝鮮総連ビル売却に関する詐欺容疑で、東京地検特捜部によって逮捕された(注)。取調べの際、私が一言も喋らぬ内から調書が出来上がっていた。そんなものには署名できないと、つっぱねたが。
 取り調べは連日、深夜12時、1時にまで及んだ。朦朧とした意識の中では、検察官に調書の確認を求められても、こちらの供述通り書かれているかどうか、一字一句確認する力など残っていない。また、人格を否定するような言葉を何度も浴びせられた。
 この朝鮮総連本部ビル売却問題において、検察の描く構図に合わせた捜査を担当したのが前田恒彦氏だ。彼は私と共に逮捕された満井忠男氏の取り調べを担当していたが、取り調べについて検察側証人として出廷した前田氏は、不当な取り調べを否定した。現在弁護団が前田氏を偽証容疑で刑事告発している。


外交に振り回される検察庁
【緒方】私の逮捕された事件に、政治的意図が働いていたことは間違いない。当時は安倍晋三総理大臣の時代であり、政治は対北朝鮮強硬路線で動いていた。私が元公安調査庁長官を務めていたこともあって、「元公安庁長官が、取り締まるべき朝鮮総連を助けるとは何事か」という、官邸サイドの怒りの声も伝わってきた。実際、私の行動をまるで大犯罪であるかのように報道したのは、安倍晋太郎氏と懇意にしていた毎日新聞である。この関係は偶然ではあるまい。
 また、この事件には権力闘争も関わっていたと思う。当時の警察庁長官は漆間巌氏であり、彼は公安庁を潰して警察権力の拡大を目論んでいた。検察としては、警察に先に動かれ、私を逮捕されては、組織としての面子が潰れると思ったのだろう。
 事件の詳しい経緯や、私がいかなる意図で朝鮮総連の売買に関係したかは、『公安警察』(講談社)を参照して頂きたい。
―― 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件において、那覇地検が下した船長の釈放決定にもまた、政治的意図が働いていたという。
【緒方】那覇地検の次席検事は釈放理由として、「我が国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と述べていたが、こうした政治的判断は一介の次席検事のできることではない。当然そこに官邸側からの意向が働いていたと見るべきだ。
 私の事件では日朝の外交問題が関わっていたが、今回の那覇地検の決定には日中の外交問題がかかわっている。外交問題に検察が振り回されるとは、非常に不健全な状態だと言わざるを得ない。


検察の信用は地に堕ちた
【緒方】検察権力がこれほど強大になった背景には、世論やマスコミの存在がある。特捜部が何らかの事件に着手した際、報道番組には必ずと言って良いほど元特捜部の人たちが登場し、検察寄りの発言をする。新聞や週刊誌においてもそうだ。
 何故、彼らがこれほど重用されるのか。それは、世論やマスコミが特捜には権威があると思い込んでいるからだ。それ故、相撲協会やコンプライアンス委員会などに元検事の人たちが就任するのである。
 しかし、今回の改ざん事件を契機に、検察に対する評価は激変した。NHKの世論調査によると、「検察を信頼していない」と答えた人が57%にも上った。元検事のテレビコメンテーターたちが必死でこの流れを食い止めようとしているが、実に見苦しい。彼らに対して「あなたたちも、こういう取り調べを行っていたのではないですか」と問い質すべきだ。
 とはいえ、依然として検察が強大な権力を持っているという事実に変わりはない。検察が起訴しようと思えば、必ず起訴できる。これは決して一部の人間の問題ではなく、誰の身にも振りかかる可能性のある出来事だということを、日本国民は自覚しなければならない。


検察は原点に回帰せよ!
―― 取り調べの可視化を求める動きが進んでいる。
【緒方】取り調べの全面可視化に対しては、取り調べる側に心理的圧力がかかり、巨悪を眠らせることに繋がるという意見もある。しかし、検察官に心理的圧力がかかるからこそ、従来のような無理な取り調べを防ぐことができるのだ。また、これにより「100人の犯人を逃すとも1人の無辜を罰してはならない」という刑事裁判の鉄則を守ることができる。
 そもそも、取り調べとは人格と人格の対決である。真摯な対応によって被疑者にぶつかれば、必ずや真実を明らかにできるであろう。また、犯罪が存在しないことが判明すれば、そこから強引に捜査を続けるのではなく、捜査の打ち切りという当然の対応も可能になるはずだ。
 仮に取り調べの際に被疑者を怒鳴ることがあっても、自らの言動に責任を持ち、真実を追求する真摯な態度で怒鳴るのであれば、その様子を録音・録画されたとしても何ら恥じることはないはずだ。恥ずべきは、取調官の描いた通りの供述を無理矢理得ようとして、脅し上げることである。
 検察は捜査の原点に戻らなければならない時期に来ている。「疑わしきは被告人の利益に」という鉄則を守り、冤罪撲滅に向けて組織改革を行っていただきたい。


(注)朝鮮総連ビル詐欺事件とは
 2007年6月、627億円の債務返還を求められていた朝鮮総連は、裁判所より朝鮮総連中央本部を差し押さえられる可能性があった。この差し押さえを防ぐべく、朝鮮総連の代理弁護士を務めている元日弁連会長の故・土屋公献氏が一計を案じ、緒方氏が代表を務める「ハーベスト投資顧問」株式会社に総連本部を売却することとなった。しかし、このための資金が集まらず、緒方氏側はハーベスト投資顧問に移されていた朝鮮総連中央本部の所有権登記を元に戻している。
 こうした一連の動きを東京地検特捜部は問題視し、所有権移転登記をめぐる詐欺容疑で緒方氏を逮捕した。
 しかし、総連側は「だまされたという認識はない」と語っており、被害者が存在しないのに詐欺事件が立件されるという、奇妙な状況が生まれた。

 
大手新聞東京新聞が3月26日「最高裁"1社応札"78%、無競争で落札率高止まり」と大々的に報道した。
最高裁事務総局の「イカサマ審査員クジ引きソフト」や「官製談合」が紙メディアでも報じられはじめた。
65年間隠されてきた魔窟最高裁事務総局の闇が暴かれ始めた。
内容は余りに強烈だ。
司法の長、法の番人である最高裁が、陰謀臭い、そして犯罪まがいのことをやってきたというのだ。
これは、全国民が知るべきだ。また知らなければならない。
以下に、東京新聞、サンデー毎日、日刊ゲンダイの"最高裁"大スキャンダル記事を貼り付けたので、熟読して欲しい。

お読みになった方は周りの多くの方に伝えよう
国会議員の皆様は、これを元に充分調査をして、国会で最高裁事務総局を追及して欲しい

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