ttammakko24のblog

気になるニュースを転載しています。

2011年11月

NHKが11月27日、NHKスペシャルで原発事故を取り上げた。

「シリーズ原発危機 安全神話 ~当事者が語る事故の深層~」
 
である。新聞の番組表ラテには、
 
「国・東電の歴代幹部150人がいま真相告白  “原子力村”で何が?失敗の本質は?」
 
とあった。
 
 人類史上最悪レベルの放射能放出事故を引き起こしてしまった東京電力。原子力事業については、国が上から強制的に事業を実施させてきた経緯がある。いわゆる原子力マフィアが暗躍して日本の原子力事業が推進されてきた。原子力マフィアの中心には正力松太郎氏と中曽根康弘氏がいる。いずれも、米国の命を受けて日本に原子力事業を植え付けた人物である。
 
 原子力事故を引き起こした場合、発生する損害賠償を誰に負わせるのかを定めた法律がある。原子力損害賠償法である。
 
 第三条に以下の条文がある。 
第二章 原子力損害賠償責任 
(無過失責任、責任の集中等) 
第三条  原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力損害を与えたときは、当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によつて生じたものであるときは、この限りでない。
この法律は、原子力事業者が原子力事故を引き起こしてしまった場合、当該原子力事業者が損害賠償責任を負うことを定めている。
 
 原子力事業については、極めて厳格な規制、基準が設けられており、原子力事業者はこの規制、基準を満たすことを求められる。原子力事業者はこの厳格な規制、基準を満たして事業を行っており、そのなかで事故が発生したのであれば、規制や基準を定めた政府に責任があるのではないかとの見解も散見される。
 
 しかし、損害賠償責任について、原賠法は、解釈の相違が生じる可能性のない条文を置いている。それが、
 
「当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる」
 
との規定だ。
 
 政府が安全確保の基準を甘く設定して、そのために事故が発生したのであれば、当然、政府も責任追及を受けなければならない。しかし、損害賠償について法律は、まず事業者による全面的な賠償責任を定めているのである。 
 
 この法律に基づいて東京電力に損害賠償責任を負わせると、東京電力は債務超過に陥り、企業として破綻せざるを得ない。法的整理の対象になる。
 
 東電が倒産するという事態が生まれる。
 
 東電が倒産すれば、法律の規定に従って、多くの利害関係者が責任を負わされる。これが株式会社制度を採用している国におけるルールである。
 
 ところが、日本政府は、法律に沿って処理を進めると東電が破綻してしまう現実に対して、東電の破綻を回避するための、言わば超法規措置を採用した。
 
 企業献金などを通じて東電が巨大な政治力を保持していることもその一因と見られるが、最大の要因は、財務省の最重要天下り先である日本政策投資銀行が東電の長期借入金のメインバンクであることだと考えられる。また、東京都は東電の大株主であり、東京都はがれき処理などで東電に利益を供与している。目に見えない税金投入による東電救済だ。
 
 法律に沿って処理が進められれば、東電は破綻せざるを得ない。ところが、さまざまな政治力が働いて、東電が救済される方向に問題処理が進んでいるのが現実だ。このことは、日本が法治国家ではないことを意味しており、主権者である国民はこの問題に対して沈黙すべきでないと思う。
東電が免責される唯一の道は、原賠法第三条ただし書きが適用されることである。
 
「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」によって事故が生じた場合にのみ、東電が免責される可能性が生まれる。
 
 この意味で、今回の地震・津波が想定の範囲を超えるものであったのかどうかが焦点となった。この問題を私は3月11日以降、ブログにも記述し続けた。
 
 そのなかで、1896年の明治三陸地震津波で、今回発生した津波と同規模の津波が観測されている事実を指摘してきた識者も存在する。反原発市民運動を推進してきた作家の広瀬隆氏は、昨年夏に、『原子炉時限爆弾』と題する著書の中で、明治三陸地震クラスの津波が襲来すれば、原発が巨大事故を引き起こす可能性があることを指摘していた。
 
 さらに古くは、869年の貞観地震津波の記録が存在し、このときの津波も今回同様に極めて大きなものであったことが、すでに調べられていた。
NHK番組は東電が2008年に10メートルを超える津波襲来の可能性を認識していたが、その報告を政府に提出したのは2011年3月7日であったことを紹介して番組を締め括った。
 
 このことは事実である。しかし、この事実だけを紹介することは不当だ。この事実だけを見ると、東電は2008年に問題の存在を認識し、2011年に政府に報告したが、報告直後に津波に襲われてしまったということになる。3年ものブランクがあることが問題ではあるが、政府に報告した直後の津波では、問題回避があと一歩のところだったかのような印象がもたらされてしまう。 
 
 ところが、現実には、2008年から2011年の間に、より重要な事実が存在しており、NHKは意図的にこの重要事実を隠蔽したと考えられるのだ。

会計検査院が政府の情報システムに関係する調達について調べたところ、約8割が、随意契約や競争入札に1業者しか応札しない「1者応札」のような競争性のないものだったことが29日、分かった。
 政府全体では年間1兆円近くが情報システムに関する調達に使われている。検査院は2008~10年度の契約のうち、各省庁の業務システムの設計・開発や運用などで支払額が年間1千万円以上の1677件、約9300億円分を調べた。
 随意契約は4割強の727件。950件あった競争入札のうち3分の2近い631件が1者応札だった。
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何でもお手盛り。
これも既得権だね。

これは3月、福島原発が爆発した直後にドイツのニュース専門チャンネルn-tv オンライン版に掲載された記事です。タイトルからしてあまりに衝撃的で、当時とても和訳する気にならなかったのですが、福島から遠く離れた横浜でもストロンチウムの検出された今、翻訳してみることにしました。ここでインタビューに答えているドイツの女医ドルテ・ズィーデントプフさんは同じ時期、ドイツ第一テレビARD局の『遺伝子の中で荒れ狂うチェルノブイリ』 にも登場されていました。

ソース:Das leise Sterben

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ドルテ・ズィーデントプフさんは20年来チェルノブイリ近郊の汚染地域を訪れ、現地とドイツとで、放射能の被害者達の救援活動を行っています。ズィーデントプフさんは核戦争防止国際医師会議 IPPNWのメンバーでもあります。n-tvとのインタビューでは白ロシアの村の人々の悲しみに満ちた生活とその静かな死について、そして原発事故の起こった福島を待ち受けている将来について語ってくださいました。

n-tv:20年間チェルノブイリの放射能犠牲者をご覧になっていらっしゃる経験から、日本人を待ち受けている将来についてどのようにお考えになりますか?

急性放射線障害に脅かされている原発作業員達の運命については誰しも想像がつくでしょうけれども、低線量被曝に晒される何千人、何万人もの人間にも着目しなければなりません。事故のおぞましい映像や、遅かれ早かれ死に見舞われ、あるいは病に倒れるだろう作業員達の運命にも関わらず、私達はあまりにあっさりと、低量被曝を受けた人々の間に長い年月に渡って広がっていくことになる病気を忘れてしまいます。

n-tv:福島原発周辺地域の放射能汚染に関する具体的な報告はありますか?

残念ながら信頼できる情報はほとんどありません。セシウムが環境に放出されたとらしいというのが私が最近耳にした情報です。そこでセシウムを例にとって説明しましょう。セシウムは生物学的にカリウムと似ており、人間の体は良性のカリウムとセシウムとを区別出来ません。セシウムは呼吸と食物を通して人体に侵入します。セシウムの身体への侵入を防ぐことは出来ません。人間の体に入ったセシウムは独立して細胞に取り付き、細胞のエネルギー源を破壊します。肝臓であろうと膵臓または脳細胞であろうと問題ではありません。セシウムに取り付かれた細胞は、隣接する細胞を同様の状態にした後、死亡します。こうやって不気味な悪循環が始まるのです。生命は細胞から誕生しますが、この場合、細胞は死の出発点となるのです。

n-tv:細胞に取り付いたセシウムの潜伏期間はどれくらいですか?

それはセシウムを取り込んだ人の年齢によります。子供は細胞分裂を絶え間なく行っていますから、より大きな危険にさらされています。成長期にある子供は常にエネルギーを必要とし、常に傷ついた細胞と共存していかなければならないのです。すでに臓器の成長が終わり、細胞分裂の総数が少ない成人は、即座には脅かされません。そう言う訳で、子供の方がずっと早い時期に悪性の疾患に見舞われます。チェルノブイリの経験から早ければ一年後から四年後とわかっています。成人の潜伏期間は20年から25年です。

n-tv:つまりチェルノブイリ事故から25年を経た今、当時いわゆる低線量被曝を受けた人間が発病しているということなのですか?

その通りです。当時の大人は25年間生き延び、今病気になっています。私達はそれを”静かな死”と呼んでいます。当時の子供達はもうとっくに発病しています。そして多くが死んでしまいました。

n-tv:人間の生殖活動にはどのような影響があるのでしょうか?

セシウムは遺伝細胞にも存在します。厄介なのはセシウムが女性の卵巣や卵細胞にも取り付くことです。これらは再生しない細胞なので、生涯傷つくことになります。男性の精子は再生しますが、生殖活動の中で、傷ついた情報が伝達されていきます。そうなるとまったく子供が生まれなくなるか、または生まれても、父親と母親から傷ついた情報を受け継いでいるのです。その結果はとても想像できません。日本の責任者達はとっくに女性や子供を南に移住させていなければなりません。何故彼らがそれを実行しないのか、私には皆目理解が出来ません。将来大量の白血病が出現するでしょう。今回のセシウム雲は日本人にとって大変な惨劇です。しかもその他の放射性核種についてはまだ何もわかっていないのです。

n-tv:ヨウ素とストロンチウムも話題に上っています。

ヨウ素というのは放射性ヨウ素のことで、子供の甲状腺に様々な影響を与えます。子供達は成長途上にありますから、甲状腺は大人よりも多くの放射性ヨウ素を取り込んでしまいます。チェルノブイリの経験から、子供達の甲状腺癌が飛躍的に増加することが予測されます。残念ながら日本の方々は覚悟をしていなければなりません。

n-tv:ストロンチウムは?

ストロンチウムもセシウムに似て、厄介極まりない核種です。人間の体はストロンチウムも区別することが出来ず、食物に含まれていれば吸収してしまいます。ストロンチウムは骨と歯に取り付いて放射を続け、血液(つまり赤血球や白血球、血小板と言った基本細胞)を製造する器官のある骨髄を攻撃します。これらの血液細胞はストロンチウムによって傷つけられます。それも生涯に渡ってです。というのはストロンチウムは一度取り付いた場所を離れることは決してなく、そこで短いベータ線を放射し続けるからです。

n-tv:事故を起こした原子炉の周辺地域がどれくらいの時間で再び清浄になったと言うことが出来るデータは存在しますか?

半減期というのは放射線の半分が消滅する期間を指すだけです。生物環境から放射性核種が完全に消滅する時期を想像するには、それぞれの半減期に10を掛けなければなりません。ストロンチウムとセシウムの場合はだいたい400年ということになります。つまり想像しうるあらゆる生物環境いたるところに低量の放射線が存在すると言うことです。もちろん地下水にも。

n-tv:汚染地域で生きること言うことを、どのように想像したらいいのでしょうか?

生きるですって? 何よりも人々は死んで行くのです。静かに死んでいきます。主に癌が原因ですが、あらゆる病気で人々は死んでいきます。ストロンチウムも大きく起因しています。例えばエネルギー交換が不可能となって心筋がやられます。ベラルーシーで行った診察は、子供達が2歳、3歳、4歳にして急性心不全で死んで行くことを証明しています。癌だけではないのです。腎臓不全、肝不全や多くは血液製造障害が原因で人々は死んでいきます。これらは「チェルノブイリ・エイズ」という名称で知られ、生き延びられるチャンスはほとんどありません。

n-tv:事故との共存が社会的に受け入れられることが最終的にあるのでしょうか?

外見上はあります。私はかれこれ20年に渡って定期的にチェルノブイリの周辺地域を訪れていますが、今でも現地の人々は事故のこと、自分達の将来のことについて語るのを嫌います。彼らは身を小さくして、死と共に生きています。死人を出さない家族はありません。若い人々、うんと若い人々が本来は老人にしかありえない病に侵されています。チェルノブイリでは、家を出た途端倒れて死ぬ若者がいます。急性の心不全です。20歳,25歳,30歳での心不全は決して珍しくありません。

n-tv: プルトニウムについてまだ話をしていません。もしも大爆発が起こったら環境に放出される可能性がありますね。

万一原子炉のひとつでも本当に爆発することになったら、私には想像したくもない惨事になるでしょう。プルトニウムはこの世で一番恐ろしい毒物です。福島の原子炉の燃料の半分はプルトニウムを含んでいるという話です。ほんの少量でもプルトニウムが体内に侵入すると肺癌に発展します。これに対して人間の体はまったく無防備です。そしてこれは不治です。何十万という人々が命を落とすことになるかもしれません。

(Peter Poprawa によるインタビュー)

白血病患者急増 医学界で高まる不安  投稿者:管理人@μSV/h 投稿日:2011年11月23日(水)00時18分49秒
http://8218.teacup.com/terramkc05/bbs/895

各都道府県の国公立医師会病院の統計によると、今年の4月から10月にかけて、 「白血病」と診断された患者数が、昨年の約7倍にのぼったことが21日に判明した。

これを受けて、日本医師会会長原中勝征は、原発事故との因果関係は不明として、原因が判明次第発表するとした。

白血病と診断された患者の約60%以上が急性白血病で、 統計をとりはじめた1978年以来、このような比率は例が無いという。

また、患者の約80%が東北・関東地方で、福島県が最も多く、 次に茨城、栃木、東京の順に多かった。

時間の経過と共に、こういうニュースが小出しに出てくるようになりましたね。 関東に住む以上は、本当に気を引き締めてかからないといけないという気持ちになります。

ただちに影響はないと枝野長官は言っておりましたが、 そろそろその ただちに の執行猶予が切れる時期にきたのかもしれません。

このニュース本当でしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1476376999


 

http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/51070750.html
2011年11月28日  日々雑感


23日の岩上安身さんのIWJが中継した市民集会が話題でしたが、書き起こししてくれている人がいたので紹介

話題になった内容は、福島県福島市大波地区の農家の方が、11月23日の「市民集会・渡利の子どもたちを放射能から守ろう」で発表したものですが、今の福島の現状がよくわかるので是非観て欲しいです。
(書き起こしの部分だけでもいいよ)

録画日時 : 2011/11/23 15:37 JST
市民集会:渡利の子どもたちを放射能から守ろう! http://www.ustream.tv/recorded/18694943

(動画の32分20秒ぐらい~)

ex-skf-jpさんの書き起こし転載

大波の小池です。若干ちょっと話し忘れたんですけど、お米の問題がありましたけど、あれはあそこの田んぼだけぽこっと何か630ベクレルですか、出た、と言う話になってしまいそうなんですが、じつは南相馬の方で実験をやっている方がいろいろ調べてたら、やっぱり田んぼごとに線量は段階的に違っている、ってことがもうはっきりしてまして、

で大波はですね、実際に測定していないんですよね。だからいきなりあそこだけがぽこっと出ているような形になってきてるんですが特殊状況ではなくて。私のところの畑もだいぶ前に測ってますけど、1万ベクレルありますんで(会場がざわつく)、大波そのものが全体的にかなり高いことは間違いないです。

そして私何度も県に電話して、高いから、とにかく高すぎるから調べてくれ、と。で米も5000ベクレル以上はつくっちゃいけないといってるくせになんで大波調べないの、ということで何度も電話して、

最後にもらった電話は、県と市とで協議して、市の方で分かりましたじゃ調べます、といわない限り調べられないんだそうです、県のほうでは。そういうことをやってますので、本当はもっと早く、きちんとポイントポイント調べていればもっと早く出たはずなんです。

大波、みんな野菜とかも食べてますけれど、まあ幸い野菜はさほど吸収しないものが結構多かったんで、どうかなと思うんですが、うちで測っているものなんかだと、例えばカリウムすごい吸収する植物あるんですがそういうの選んで調べますと、葉っぱだけ調べると1万ベクレルなんて数字が出てきちゃいますんで。果物なんかだと、うちの畑で300ベクレルぐらいですけど。

とにかくどんどん調べてくれるように言ったんですが、なかなか。

JAのほうも、皆さんJAできちんと前から調べていると思ってるんでしょうけど、JAは機械なかったですからね。何回もJAに電話したら、いやうちは調べてません。大波の野菜調べてるんですか、と県に言ったら調べていません、て言ってましたからね。今なんかJAがいきなり、自主的に出してくれた人の米を調べた、というふうに言ってますけど、やっとですからね。

県も市も大波地区が高濃度汚染されていることを知ってて、無視してたんですね。やっぱり。

これだもん、どう考えたって他の地域も汚染されてるよね。


そして流通も

↓↓↓

コメのブレンド隠しで指導

宇都宮市のコメの販売業者がコシヒカリとササニシキを混ぜたものを、コシヒカリとして販売していたことがわかり県は不適切だとして、この業者に表示の是正と再発防止を指示しました。
JAS法に基づく指示を受けたのは、宇都宮市のコメの販売業者、「今源商店」です。

県によりますと、今源商店はことし7月から8月にかけて、栃木県産のコシヒカリと宮城県産のササニシキを混ぜたものを栃木県産のコシヒカリと偽って販売していたということです。

ことし8月に農林水産省の担当者が抜き打ち検査でDNAを調べたところ2種類のコメが混ざっているとわかったと言うことで、不適切な表示のまま販売されたコメは少なくとも600キロに上るということです。
このため県ではJAS法に基づいてきょう、今源商店に対し不適切な表示をやめ再発防止につとめるよう文書で指示しました。

今源商店の今井源一代表は、「原発事故の影響で去年の栃木県産コシヒカリが品薄になったため、同じ等級のササニシキを混ぜてしまった。消費者を欺いたのは事実で、申し訳なく思っている」と話しています。
11月28日 09時11分
http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094173784.html

産地偽装、品種偽装は常態化じゃない!?

↓↓↓

福島コメ、ことしは風評被害で割安感が増し、業務用の売れ行きは堅調
福島米は、もともと全体の出荷量の6~7割が業務用

「本検査で基準値を下回っても、いったん500ベクレルが出た事実は消えない。二本松産、それが混じっているかもしれない福島産を買う消費者がどれだけいるだろうか」と福島県内の米穀業者は懸念する。
 一方、業務用は低価格が受けて引き合いが予想外に強まっている。複数産地のコシヒカリをブレンドすれば「国内産コシヒカリ100%」の表記が可能となり、流通サイドにとっては福島産と明示しないで済むという。
 大手のコメ仲介業者は「福島米の品質の高さは業界では常識。それが今、日本一安い。検査も通っているから安全性もお墨付き。割安感があり、外食産業には魅力的だろう」と指摘する。


福島米は良質な割に手頃な価格で、もともと全体の出荷量の6~7割が業務用として出回っている。ことしは風評被害で割安感が増し、業務用の売れ行きは堅調だ。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20111013_02.htm

 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt
2011-11-29 06:46:49  生き生き箕面通信 


 おはようございます。
 生き生き箕面通信1086(111129)をお届けします。

・「朝日ニュースター」が消されます!

 昨日発売の「週刊現代」(12月10日号)に、「朝日ニュースターが消滅」というニュースが掲載されました。「どうなるの? CS朝日ニュースタースタッフ『全員解雇』」という記事です。朝日ニュースターに問い合わせると、「来年4月にテレビ朝日へ事業が譲渡される」ことが確認できました。しかし、「何が原因なのか」や、今後、番組内容がどうなるかについては「わからない」の一点張りでした。

 週刊現代の記事によると、視聴率が低迷し、親会社「朝日新聞」からの補助がなければやっていけない経営状態だったようです。しかし、まともなジャーナリズムがわずかに生き延びている「証し」と評価していただけに、少なからずショックを受けました。

 人気番組の「愛川欽也 パックインジャーナル」や「ニュースの深層」などで、上杉隆氏らが、「脱原発」や「反TPP」を強く打ち出していました。それだけに、「体制側からは狙われるだろうな。危ないな。生き延びさせるには、視聴率を上げるのが一番だろうけど、多くの人が視聴してくれるだろうか」と、危惧していたのです。

 びっくりしたのは、藤波心(14)さんのブログです。「『朝日ニュースター』が無くなるって、みなさん、知ってましたか!」と、今月2日にアップしていたのです。自称「B級アイドル」あるいは「中学生アイドル」のココロちゃんが、こういっています。「私が現在、脱原発の活動をするきっかけになったと言っても過言でないのが、CS放送『朝日ニュースター』の存在でした」と、朝日ニュースターの存在意義をしっかりとアピール。続けて「素晴らしい番組をつくってくれていた朝日ニュースターの灯を消さないで欲しい」と呼びかけています。ココロちゃんは、10月16日にエルおおさかで開かれた「さよなら原発 関西のつどい」で、俳優の山本太郎と、「止めようもんじゅ」についてトークを行いました。次のアドレスは、ココロちゃんのもので、ずっと下の方で朝日ニュースターに触れています。
http://ameblo.jp/cocoro2008/

 朝日ニュースターには、おそらくさまざまな圧力がかかったのだと推測します。たしかに経営状況も苦しかったとは思いますが、親会社は朝日新聞です。なんとか持ちこたえられないものだったのか。親会社がテレビ朝日に変われば、経営は好転するのか。何の変哲もないありきたり番組なら、スポンサーがつくのか。

 メディアを育てるのは、私たちだとつくづく感じます。権力を持つものは、メディアを「宣伝の武器」として利用します。政治的プロパガンダの道具です。普段は、お笑い番組や芸能番組などで、大衆の「愚民化」を徹底します。これは統治の基本的な手口です。ローマ時代に、皇帝はローマ市民に芝居や競技を提供しました。それが、大劇場「コロッセオ」や、映画「ベン・ハー」で知られる大競技場「チルコ・マッシモ」などです。

 政治的な鋭い批判がそらされるように、いろいろ苦心します。そして、現代の日本は見事にそれが結実しています。まともなジャーナリズムは息絶え絶えです。今回、朝日ニュースターの息の根を止める”力”が働きました。具体的に、たとえば「電通」などと名指しはしないことにしましょう。しかし、「電通」などがスポンサーをストップすれば、メディアの経営がたちまち干上がるのも事実です。

 私たちは、政治的なセンスを磨きたいものです。私たち自身の現在のレベルは、とてもとてもの段階です。「お上任せ」「お任せ民主主義」が濃厚です。選挙で投票率が5割を切るのはザラ。時には30%台というのすら珍しくない。大多数の有権者が関心を持たない。そうした国がおかしくなり、沈没するのは自業自得です。そんな国を、次代の人々に残そうとしています。

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